発散部屋177 |
年金についてだけど
勿論今後も掛けておく方が良いよ
若い人であってもね
貰えなくなるという発想より
貰い損という発想もしてみようか
確かにゆっくり減額はあるけど
これね働き方で物凄く差が出来る
ありがたさは現役の時は
気がつかないだろう
色々な保証がついているのと
死ぬまで貰えるというのが凄く大きい
あなたは70歳になって払ってきた満額を
支給し終えましたから来月からはゼロです
何てことはない
90歳になろうが100歳になろうが
息さえしていたら貰える
一番貰えるのが少ないのは勿論
国民年金 基礎年金と言う
これは全ての国民が20歳から60歳まで
掛けるもの 義務だよ
家で例えると基礎になる部分だから
こう呼ばれている
わかりやすく書くと
家が 平屋 国民年金のみ
家が 2階建て 国民年金+厚生年金
家が 3階建て 国民年金+厚生年金+企業年金
公務員の3階建ての共済部分が
2015年に厚生年金に統合された
年金払い退職給付という名称に
(職域加算) 支払額は問題なし
企業にお勤めでも支払期間によっても
勿論差はあるけどね
10年の人もいれば40年以上の人もいる
この2階部分は所得比例になる
3階部分の企業年金は大手で
ない限りない
だから多い方が良いと思う人は
別に掛ける
ご商売されている方も将来の年金が
少ないぞ と思ったら
国民年金基金が別にあるから
ここらをかけている人も多い
確定拠出年金も掛けられるし
方法はあるからね
3階建てにすることは可能
3階部分は勿論 自助努力という事になる
基礎になる国民年金のみ
20歳から40年間払っても65000円しかない
もしその期間の中で10年でも未納があれば
25パーセントが減る
5万円弱になる計算
厚生年金の半分すらもないんだ
三分の一当たりの人もおられる
働き方によっては何千万も変わって
くるのが年金
情報を追わない人は貰うまでこの辺も
多分計算すらしない
もらえる年代になって少ないとメゲル
遅いからね その時では
調べようよ
自分の老後がかかっているんだから
知識人に教えて貰っても良い
教えて貰うのは恥ではない
60歳近くなったら調べるべき
大まかな金額がわかる
貰える年代はそれより少ないと
悟っておこう
行動を起こす 良い状態にするために
運の悪い生き方をする人は即行動を
何故か起こせない人が多いような
一つの事を知ってもチャンスと悟れないのは
損だと思うよ
大事なことを常に後回しにしないほうが良い
ドツボにはまって やっと気がつく
この思考パターンは止めようね
環境を変えにくいから
老後を想定できないのは不幸なこと
誰でも避けて通れないんだから
今はわからないかも しれないけどね
今後大変になるよ
減額あり 先延ばしありは当たり前に
なってくる筈だから
そうなって欲しくないから詳しく書いている
想定できない人は常にリスクとお友達する
リスクを本当に悟れない
いずれ更に財源が厳しくなったら
使うよ この言葉
「後は自助努力をお願いしたい」
ご主人が会社員で奥さんが無職で主婦
共稼ぎ夫婦と比べても
数千万あたりは軽く変わってくる
零細企業は意外と年金制度が
ないところもあるからね
厚生年金は全てにおいて待遇が違う
厚生年金は何度も書いた通り
会社が半分みてくれる
支払額が上がれば上がるほど
貰える金額は大きい
こんなに減らされてと思ってはいけない
貰うときは幸せになれるから
高いお給料を貰って高額支払えることに
感謝しとこう
先にあるニンジンはデカイ
これほど手厚い保証は偉いお国と
この国くらいのもの
他国は非常に少ないから
会社員は厚生年金から離れてはいけない
もし 公務員夫婦を例にとると
物凄い額を手にする リタイア後
大体だけど平均1月18万円くらいあるから
夫婦ともに2か月に1回36万円が振り込まれる
年間にして432万円
現役の会社員でもこれだけ貰う人は
今は少ないからね
派手にさえしなければ楽勝で
食べていける
25年貰い続けたら1億8百万円也
それ以上長生きしたら凄い額になるから
公務員は預貯金が無くても食べていけるんだ
こうやって計算していくと数千万円というのは
普通にたたき出される数字だよ
如何に年金が大きくてありがたいか
よくわかると思う
でもこの公務員はボーナスもあるからね
貯まるんだよ♪
無事 退職ここでマイホーム残金を
退職金で清算出来る
1人分で済むことだろう
夫婦ともが公務員何て幸せな人は
少なくはあるけど
共稼ぎ夫婦がお互いが厚生年金であっても
公務員には敵わない
大企業の取締役あたりは別だよ
この方たちが既にシニアなら
数十万貰っている人たちもいるから
2階部分が大きいんだ
良い時代に生まれ合わせた人達
我々もその年代ではある
公務員は普通の会社員より
ベースが約15パーセントアップだから
優雅なんだよ 本当に
育児休暇の時も加算して貰える
羨ましい限り
お客様にもおられるんだけど悠々自適
退職されているけど
好きな事をされているよ
これも本人の甲斐性
公務員は不景気に左右されないから
安定と保証はピカ一
公務員でなくても方法は色々あるよ
今は長生きするから退職してから
第2の仕事を初めて70歳まで可能なら
繰り下げも出来るからね
60歳からを10年据え置くという意味
これね84パーセントアップになるから
これもデカイ
ま これをする人は少ないんだけど
考え方としては 余裕のある人はこれもあり
派遣社員でおひとり様
今後はますます増えるかもしれない
この人たちが一番厳しくなる
基礎年金は掛けていたら貰えるんだけど
私的年金も公的年金も相手がいないから
貰えるはずのものが貰えない
1人だから生活費はそういらないと思うだろう
そうでもないんだ
25年間貰うとしても1950万しかない
でも夫婦2人なら3900万円ある
1か月一人で65000円で生活するより
二人で130000円で生活する方が
ある意味 楽なんだよ
ランニングコストの問題
1人でもいるものはいるからね
ライフラインだっておひとり様は基本料金は
半額ですよ なんてことはないから
それに何か一つでもアクシデントが
起きればその生活は簡単に
破たんする これも問題
自営業者が平均この倍あたりだよ
厚生年金がある自営業者は
勿論もっとある
厚生年金のない個人企業主は個別に
押さえとして民間で個人年金も
掛けられるから
2階建てにも3階建てにも
することは出来る
ここらも個人個人で違うだろうね
全てが自費ではあるけど
国民年金をベースに考えたら
何倍もの差が出来るんだ
この辺の事は考えておこうね
若い方はゆっくり色々な事を
知っておくのは大事
漠然と生きていてはいけない
生き残るための知識は
アップデートしておこう
出来るだけ若いうちから
老後お金がないと今後はかなり
惨めさを味わうようになるのが
わかっているんだから
数年でもしたらこの意味がわかってくる
破たん破たんとは言われているけど
年金は破たんしないから
この国が無くならない限り
減額と先延ばしはありだけど
物価スライド制ではないしマクロにし
年金カット法案も2年後実施される
今貰っている人たちが困らないように
しているんだ
シニアの6人に1人が預貯金だけで
4000万あるのは本当だから
格差は今後も広がるばかり
もうこの方達は生きているだけで
何もしなくても食べてはいけるだろうね
ここまで貯められるのはまず
厚生年金だから
そのくらい年金の差は大きい
気をつけないといけないのが
在職老齢年金制度
60歳の人が年金も貰いながら
仕事をするというもの
取締役はまず 貰えない
ゼロだよ
役員報酬を大幅に落とさない限り
企業主は何とでもなるけど
サラリーマンだよ
ここらは報酬が決まっているからね
多すぎるお給料を貰っていたら
ゼロもあり得る
それだけ 貰っているということだけど
「支給停止調整開始額」と言われる
65歳未満は 28万円
65歳以上は 46万円
ボーナスも含まれるからね
この年代は引っかかる人はいるんだ
でも70歳まで働き続けると
その分は仕事をリタイアした時
少しその分が加味されるから
どうとも言えない
70歳になっても働き続けた方が
良いだろうね
人生100年を見据える年代になったから
余分のお金があっても邪魔には
ならないんだから
仕事をセーブするのは本末転倒
出来るのであれば働いておいた方が
ストレスは軽減できる
止めたら年金は貰えるけど
それだけで生活しないといけなくなる
現役で稼いで贅沢していると
年金生活になったからと言って
なかなかレベルを人は落とせない
落すとストレスになるんだよ
ただ年金を211万円以上貰うと
住民税が課税になる
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例にすると 年金212万円
国民健康保険+介護保険=86200円負担
手取り額 1836800円
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例にすると 年金211万円
住民税 ゼロ
高額療養費減額
医療費 介護費の負担 半額
手取リ額 1923000円
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たった 1万円の差
住民税非課税家庭は恵まれているからね
課税家庭は医療費 2割
非課税家庭 1割
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入院しても非課税家庭は
高額医療費制度があるから
上限が 24600円
課税家庭は 57600円
恐ろしく違うだろう
平均的なサラリーマン生活なら
非課税家庭にはならないんだよ
残念ながら
想定外は退職後65歳あたりから
起きやすい
病気や介護だけどね
これ1人そうなるだけで人生設計は
大きく狂う
もう一つ自分自身の寿命の長さ
厳しいと思って生きている人の
大半が自分がこの年まで
生きるとは思わなかった
緩く甘く考えているとこれが起きる
これからは恐ろしく長い老後生活が待つ
生きるのに失敗は許されない
厳しい厳しいとは最近はよく書くけど
それでもこの国はまだ良い方なんだよ
他国あたりと比べたらね
障害年金だけど 少し触れておくね
病気やけがで就労不能になった時
国民年金
等級2級 子供さんお二人の家庭
10万円くらい貰える
厚生年金
同じ条件 18万円くらい貰える
1月分だからね 結構大きいよ
公務員並み
但し子供さんが18歳になれば減額はある
これ等級や家族の条件によっては
もう少し増える場合もあり
遺族年金
あと民間の生命保険会社に掛けて
いるのが私的年金 生命保険の事
伴侶が亡くなった時もこれは
かなり為になる
貰える条件はケースバイケース
条件さえ満たしていれば貰える
ここらはややこしいんだ
子供さんがいるか 18歳未満か
伴侶が専業主婦だったか 会社員だったか
遺族基礎年金か遺族厚生年金か
子供さんがいなくても遺族厚生年金なら
貰えるからがっかり しなくて良い
勿論 ここでも遺族厚生年金の方が
手厚い金額を貰える
自営業(厚生年金なし) 遺族基礎年金
会社員 公務員 遺族基礎年金+遺族厚生年金
条件
★ 保険料を三分の二以上を納付している
★ 死亡者が65歳未満 死亡した月の
前々月までの直近1年間の年金の
未納がない
★ 残された配偶者か子供の収入が
年間850万(年間所得655,5万)未満
なら 貰える
★ 残された遺族が再婚でもすれば支給を
止められる
子供さんが18歳未満が条件
子供さんが既婚者なら各当しない
18歳未満の子供なら なるまで
再婚相手と交際しつつ籍を入れず
内縁でいる人もいるとある^^
これもありだという
元々籍を入れずに結婚生活を
していた こういう人もいるかもしれない
住民票が一緒の場所で10年以上
婚姻生活を共にしていたら貰える
条件によってバラバラだから
貰える可能性はあるんだということは
覚えておこうか
貰えるための書類がここでも
ややこしい
お金はかかっても労務士さんに
一任するのでも良いと思う
普通の状態の時ではないからね
遺族年金だけど請求可能期間
死亡時から5年以内
ここらは結構緩い
遺族基礎年金は 年間約78万円
子供さんの人数次第で加算額が増える
後 死亡一時金か寡婦年金がある
これはどちらか片方
配偶者の年齢が65歳になると
寡婦加算は終わる
自分が貰える年齢だからね
その代わり
遺族厚生年金と老齢厚生年金を
受け取るからそれまで貰っていた
金額とそう変わらない人もいる
ここらも条件によって変わる
65歳以上は中高齢寡婦加算の代わりに
経過的寡婦加算を貰い始めるから
条件に当てはまる人は貰える
老齢基礎年金の上に
この分が別に年間58万円増える
寡だから字のごとく弱者の為の温情
但し昭和31年4月1日以前生まれが
条件になるけど
これね 理由があるんだ
以前にも書いたと思うけど
サラリーマンや公務員の妻は
昭和61年3月までは国民年金は
任意だった
払う人も払わない人もいたんだ
昭和61年4月から強制になった
遺族厚生年金
ご主人の年棒が高いほど奥さんが
貰える金額は増える
この時専業主婦は何故か良い思いをする
高収入の取締役を旦那さんに
持っていた人はデカイから
年金は掛けておくとかなり為にはなる
これは公的年金だからね
若い人達は俺たちの年代には
貰えないと思って掛けてない人も
いると思うけど
これは義務だし何かの為にはなるよ
2019年 1月 14日 次ページへ