発散部屋167 |
魔の10月 又流れが厳しくなる月
喘ぐ人が増える
物価の値上がりだけを気に
しているのではないんだ
保護費を削減する月だから
2013年〜2015年までで既に3回
減額した
何のことはない この基準を
低賃金労働者の所得や他の制度と
連動させているからね
管理人が気にするのはここら
余裕がないともろに被るよ
改悪と言っていい
生活支援弱者を切り捨てていく
シングル女子やシングルマザーも厳しい
影の部分はわりと表に出にくいからね
辛く過酷な現状がリアルにある
現状も読んではみたけど書けない
障害者や難病患者にまで及ぶ
弱い者いじめの構図
住民税の非課税基準も下げる
介護施設あたりも低料金で利用できて
いたものが出来なくなったり余波は
広範囲に及ぶ
まだまだ嬉しくない制度はいっぱい
あるけど これがまだ今後も続く
これから自然増が当たり前になる
介護保険
お客様も知っておきたいと言われる方が
数人おられるから再度書いておくね
もうそこに団塊の世代の介護も視野に
いれているから
縮小したり解体したり かなりの見直しをする
公的サービスを縮小し地域密着型に
シフトする方向性
包括支援センターが忙しくなることだろう
ケアマネさんもストレスが増える
福祉も介護も丸ごと同じ人財で
やってしまおうと思っている
人手が足りなくなるのが読めているからね
それなのに介護職員処遇改善加算もない
何なんだ これ 報われない
介護難民が今後 本格的に
増えるのが恐ろしい
我々もちゃんと結構な額の介護保険料
払っているんだからね
どうしてくれるんだい
安心して年もとれないよ
お金のないご老人は早く死ね
もしくは働いて税金を払え
と言われているのと同じ
自立しようとしても無理な人は
肩身の狭い思いをするかもしれない
認知症にでもなっていない限り
そう捉えかねない
適正化の名の下
訪問介護の利用回数も上限設定も
盛り込まれている
大変になると思う
おまけに福祉用貸与も上限額を設定した
余分にお金はいる
ここらで助かっている家庭も多いから
70歳71歳の医療窓口負担増も決めた
払うものが増え続けている
昨年
老人福祉 介護事務所倒産件数
過去最高111件
介護報酬の引き下げが原因
だから入所したい人が入所できない
2013年〜2015年で
1兆1500億円(43パーセント)カットした
その後も段階的にカットしている
もう公的機関だけでは手いっぱいで
本人自身 自分の家族 周りの住人で
何とかしなさいよ ということ
介護をしてあげて見送るのでなく
回復 自立に向け軸足を移した
なにせ生涯現役を推奨しているんだから
自立支援 素敵な言葉だよ
お金がないと施設すらも入れない
あっても満杯で入れないだろうけどね
病気に何てなれる状態ではない
こうなる
自助>共助>公助
お上は全てのサービスの効率化 適正化
を推進し始めた
負担が大きすぎてもう無理だよ
ということ
我々は介護の必要な体にはなれないよ
そんな状況にはないから
働けるのに働かず怠けている訳では
ないんだからね
本当に必要な人はにちゃんと
生活出来るだけのものを出さないと
この国終わるかも しれない
下げるばかりが能じゃない
必要なものは必要だからね
ここらのデリケートな問題は賛否両論ある
肯定派も反対派も勿論いる
長い目で観ると改悪だろうね
もう一度貰い始めると抜け出せない制度が
出来上がっている
与えてはいるけど 甘やかさない
どこからか収入が入ると即 同額減額
という情け容赦ない制度
これじゃぁ 抜けられないよ
余裕を持たせてあげていないから
表向きは「健康で文化的な最低限度の
生活を保障」 最低限度が問題なんだよ
復職を望んでいる人たちだって
いると思う
今のままでは これは出来にくい
今後普通の生活をしている人でさえ
息切れする材料が揃い組
キャリアのない人間が満足する仕事に
就けるほど時世は勿論甘くはない
それでも働かないと豊かさは手に入れられない
豊かさどころか最低限の生活すら
手に入れられなくなっている現実がある
この国一応先進国だから
あるところには恐ろしくあるけど
問題は貧困の欠片さえも知らない
偉いお方たちが法制度を決めている
わからないんだよ
実生活とかけ離れたことを決めているから
官僚も閣僚も優雅な方達だからね
根源は〇務省
厚生年金も見直される
今まで106万の壁で守られて
パートの主婦は払わなくても良かった
基準を下げるからね
88000円以上であったものが68000円に
年収82万円以上の人は支払う義務
が出来てくる
働く意欲も削がれる これではね
調べれば調べるほど弱者が本当に泣く
やってくれる 本当に
どうか してるんじゃ ないのかと思っている
2018年 9月 30日 次ページへ