| 発散部屋168 |
政府が介護から自立を試みようとする政策
かなり厳しいけどわからなくもない
普通 人は一度介護の必要な人間になると
元通りになり自立できるなんて
ほとんど考えてもいない
如何にして残りの余生を送らすかに
ウエイトを置いて社会復帰を促すように
している介護施設や介護人は
少ないだろうからね
介護が本当に終着点でなくなるのなら
これは希望も持てる
財政難になり導き出した苦肉の策にも
見えなくは ないけど
思考を変えいずれ自分は社会に
復帰できる そういう兆しが少しでも見え
そう思えたら人は頑張れるかも しれない
今問題なのは
「平均寿命」と「健康寿命」との差だから
平均寿命が
男性 81歳
女性 87歳
ここらあたり
しかし実際にきっちり自立した
生活が送れる年代は
男性 72歳
女性 75歳
までくらいと予測している
勿論個人差はあるけど
あくまで予測
平均寿命と健康寿命の差の期間が
介護の必要な期間になる
男性が9年 女性が12年
これを失くそうとし始めた
聞いたこともない言葉「フレイル」
加齢とともに筋力や認知機能の低下
生活機能障害の危険が高まるということらしい
要介護予備軍と捉えられている
この3項目
★ 「身体的要因」
動作が遅くなり転倒しやすくなる
★ 「精神 心理的要因」
鬱病や認知症
★ 「社会的要因」
独り暮らしや経済的貧窮
今後は介護難民だけでなく老後資金にも
詰まってしまう老後難民も出る可能性が高い
プランナーは既に95歳まで生きると
考えて老後資金をと推奨し始めた
あっちも こっちも生存年齢をかなり高く
見積もり始めたという事だけど
長生きするという辛さが問題になる
年収の高い人ほど老後資金はかなり
高く見積もる
これは老人になったからと言って
急に節約し始めて我慢し始めて
慎ましく暮らすという事が出来にくいのが
わかっているから
人は長年の習慣を簡単には
変えられないから
年齢に関係なく働けるところまで働く
という人たちはこの辺を意識している
贅沢をしたいというのではなく
出来るだけ長い間 現役生活を続けて
常に余裕を持っておきたいという思考
当然だと思うね
いつ死ねるのか わからないから
もし働き続けられたら当たり前に
収入が入り預貯金を崩さずにすむ
更に別に年金収入が余分に増えるから
引き算でなく足し算という思考をする
これは心の安定が図れるから
精神疾患系の病気に罹患しにくい
楽しみが多いと人は鬱や認知症には
なりにくいのは本当だから
情報を常に追う人は想定外な出来事は
今後もあり とも読んでいる
(貯蓄額)÷(年収)=(貯蓄力)
どんどんお給料は下がっているけど
数値が高いほど貯蓄力がある
貯蓄が1千万あり年収も1千万あると 1、0
貯蓄が1千万あり年収が500万だと 2、0
当然後者の方が貯蓄率は高い
高い人は2桁あるからね
真似はできないけど
お金を貯めるのは将来の自分の為の
プレゼントみたいなもの
その為に今の楽しみをどれくらい
我慢できるか だろうね
これは結構むずかしいけど
自分が大事なら出来るかもしれない
自分を愛せない信じていない人は
貯められない
少ないお給料でも手固い人は貯めるから
貯まるとゆっくり不安が減るだろう
がつがつしなくて良くなる
でももうね 驚いてほしくはないんだ
ここらの流れについては何年も前から
書いてきてるんだから
「お金はお金に不安がない人のところに
集まるようになっている」
という言葉がある
潜在意識に貯められると思いこませ
そのように行動をし始める
行動無くして結果はでない
実はこれ誰でも可能なんだよ
信じられるか られないか だけ
潜在意識は死ぬまで1秒も休まず
稼働している 勿論寝ている間も
日々の思考をがっちり固め
環境を創り上げる
素直な人ほどこれは可能
自分を信じられない人は出来ない
常にお金がないと思っている人の脳内では
お金がない理由を常に考える癖が
ついている 明けても暮れても
結果その思考通りの行動をしてしまうので
更にお金に縁しない負のスパイラルを
循環する
「金がないから何もできないという人間は
金があっても何もできない人間である」
地方は今後も厳しいだろうと思っている
ゆっくり過疎地区が増えるし買い手が減る
ご商売が地方だけの人間を相手にして
回っているのなら先は厳しいと
読んでおいたほうがいいだろうね
だからネット産業が成功しやすい
調べてみたけど四国全般厳しい
愛媛も40年前と比較しても
貧困率が変わらず10位と高い
地域性だろうけど
意外と貧乏な県なんだ
今でこれなら今後も更に順位アップの
更新をするかもしれない
確かにお金があんまり動いていないよ
他県の人に落としてもらわねば
今優雅で遊んでいる方達も弱者の
人達が泣かなくてすむように
仕事を持って欲しいと思っている
これは自分の為でもあるけど
いずれしたくても できなくなるかも
しれないからね
既にそうなりつつあるけど
仕事を持っていなくて親が資産家で
当てにする場合もあるだろう
でも譲り受けてもかなり相続税を
納めなくてはいけないし
万が一思ったほど資産がなかったら
泣くに泣けない
ここらは本当は当てにしない方が
良いんだ
親が資産家であっても なかなか
死ななくて認知のかんだ介護が
始まり親のお金は結局 介護に
全部使ってしまった
何てことも起こりうるから
ある書籍 辛口のS氏のお言葉
辛口ではあるけど今の人間の在り方を
気持ちいいほどわかりやすく書いていて
最近は少し はまっている
小気味良いほどにバッサ バッサ
切って捨てている 甘えた常識をね
「死に方は選べないが老い方は少し選べる」
なるほどと思った
「高齢者が高齢だということを資格のように
考えて要求する姿もあさましい
最近では弱者こそ強いという例が多い
自分の弱点を武器に有形無形に
脅している
貧しい国はお金がなければ死を意味する
貧困の定義は「今夜食べるものがない」
ということだがこの繁栄した日本が
貧困国だと言う人がいて寄生人間の
後押しをする」
辛口だよ かなり
まだこの国は恵まれている
本当に貧困国ならみんなが貧しい
この国の人は旅行しても治安の良い
最上級のおもてなしが 当然の国に
行くのが当たり前だからね
途上国の極貧なんて知らない
老いはみんな平等に訪れるもの
自分だけに訪れるものではない
この著者は高齢だけど自分にも厳しい
だから納得できるんだけど
氏は今年87歳 女性だよ
数々の賞を総なめしている
1972年から2012年まで
「海外邦人宣教者活動後援会代表」
凄い経歴のお方
物書きだからね 納税も凄いし
この人は媚を売らないからね
だからバッシングも凄いけど
自分の信念を変えない
素晴らしい生き方
「他者の為に働けるのは動物とは違う
人間の魂の偉大さを示す一つの指標」
自分を本当に持っている人は
人のいう事を気にしない
他人が思うような人生を与えてくれる訳でも
ないし みんなそれぞれ思考が違うのが
わかっているからね
人は何事であっても決めないと出来ない
自分がこれで良い 十分幸せだと
思えたら良いんだよ
やれ忖度だ と人の意見を顔色を
伺う生き方はしんどいと思う
ストレスを常に抱える
だから病みやすい
縦社会に身を置いている人たちは
それも時には必要だろうけど
当たり前の事ですら出来ないのであれば
当たり前の生活は送れないだろうね
「富を軽蔑する人間をあまり信ずるな
富を得ることに絶望した人間が
富を軽蔑するのだ」
この時世で生きるという事は
楽しい事ばかりではない
理不尽な扱いを受けて泣いたとしても
高々80年か90年のこの時世
あちらできちんと帳尻が合うように
なっているから この辺はそう
心配することはないよ
我々はもう先は若い子ほど
残されていない
ある意味幸せな事かもしれない
現在 50歳代の未婚率
昨年で23パーセント 大きな大きな数字
17年後 3人に1人が未婚になり
40歳代になると半数が生涯未婚だという
データーが
今の若い子たちの半数が結婚しないという事
どうなるか 読めるだろう
おまけにその子達は仕事すら
満足にないかもしれない
すでに奪われつつあるから
先行きは本当に厳しい
2025年には独り暮らしの御老人
700万人になると言われている
7年なんてすぐだからね
経済大国3位のこの国
貧困率はG7中 ワースト2位
ひとり親世帯 ワースト1位
可処分所得の中央値 年間245万
20年前は297万円 減っているからね
月額にして43000円
失われた20年とよく言われている
どんどんみんな貧乏になっているんだ
昔と比べたら だけど
運気を常に上げておかないと
簡単に弾かれる
これ 6年前で122万
1月10万円で生活していた状態
現在の貧困率
65歳以上で18パーセントから
27パーセントにアップした
5人に1人の割合から4人に1人になった
これは保護費よりも当然少ない
そのうちに保護費もこれに並ぶだろうけど
貯蓄がない世帯 全体で約15パーセント
危うい綱渡りをしている状態
御老人と母子所帯と一人所帯が
この数字を押し上げる
母子世帯 約38パーセントがない
母子世帯は約124万世帯
問題なのは貧乏な環境が子から孫へと
世代を超え連鎖するのが厳しい
1人世帯の貧困率 約51パーセント
ここには手助けする法制度がないからね
伴侶と別れてアクシデントでも起きると
この環境に簡単になる
自分だけはと思わないようにしとこう
雇用されているシングルの人は今後
こういうことは起きるかもしれないと
想定位はしておいても良いと思う
今からの資本主義は大きく変わるから
余裕がないのであれば 辛いだろうけど
この辺の事は調べておいた方が良いんだ
もはや決まっている流れだから
確実にそうなる
この辺は知らなかったで
済む問題でもないからね
あと数年でもすれば この意味が
わかると思う
人は収入が安定しないと食事
医療 健康面への配慮は
意外と後回しにしやすい
男性は女性より社会性は意外と低い
高いと思えるのは現役でバリバリに
稼げている時だけかもしれない
義務や必要性でもない限り
プライべートでは孤独を好む人もいる
生活力に余裕が無くなりだすと尚更ね
食生活は体に悪いものでも平気だし
日々お酒も好きなだけ飲むかもしれない
体を壊すとわかっていても
この辺から汚部屋にもなり始める
男性も違う意味で女性よりメンタルが弱い
見栄を張って泣きつかず食べられなくなって
孤独死もありえる
これね リストラから伴侶と別れると
実際に起こるから
弱者になるべくなら手を差し伸べたくない
これがお上の本音
未婚を選んで子どもも欲しくなく
自由で気ままな生活と言う事に
ウエイトを置いている人はそう悲壮感はない
でもね これには生涯 食べることにも事欠かず
病院にもかからない丈夫な体を持ち
誰とも会話を日々出来なくても
落ち込まないという
強靭な精神力も必要になる
1週間何処にも出かけず誰とも会わず
平気な人ってそうそうはいないと思うけどね
正常な意識の人であれば
認知症は 社会との接点から外れ
人との会話が減ることからも始まる
以前にも書いたけどね
こんな 当たり前すぎる当たり前ですら
出来ていないご老人は男性で11パーセント
女性で8パーセント
1週間に1度かそれ未満の会話しかない
遊びに行く場所がない
訪ねてくるのは介護関係の人のみ
その上に困った時に頼れる人がいない
日頃から友人と交流を持っていないと
意外とこれも孤独に拍車をかける
残念ながらこれも生き様の結果
長い時間をかけて自分でこの環境を
創り上げている
この感覚は本当に家の中で一人きりに
なるまでわからないと思う
お一人様は今後かなりの覚悟はいる
傍にいるのが認知症で介護が必要な人
よりは十分ましではあるけど
今若い子がお一人様で人生を終えるのか
と先を憂いている現実がある
出来ればなるべく楽をして本能で生き
人生を終えたい
こういう思考で生きてきた人は
この経験をしやすい
勿論 必然
「今の日本は不満だらけだ
国家から社会から親から 貰う事ばかり
当てにしている
人に幸福を与える3つの究極の徳
誠実 謙虚 寛容
この辺を捨てて生きている人が増えた
色々な書籍を読むと結構為にはなる
書き手は裏付けを取る為に正確な情報を追うし
もしくは実際に体感したことを書くし
ネットのように玉石混合ではないからね
新作が好きなのは現況に即した情報が
多いから
ベストセラー本は時代を映す鏡
と言われる
今後の流れがわかるもので
判断して自分の出来そうなことが出来る
天変地異は別にしてもこの国は
安心 安全な国だよ 今はね
この方の書籍を読むと日本人であること
これだけで幸せなんだと思える
出来る限りはしてあげられる側の
人間でいようと 努力はしているけど
日本人は常に安全で平和であるのが
当たり前だと捉え先に来る危険を
察知しない人が多いからね
この今の状態であってもそれは
永遠に続くと思っているし
そう思っているといずれ泣くよ
今はまだ幸せな状態だから
「自分で働いてお金を得ている人は
現実を知っているから
そういう発想はしない」
現実が視えていない人が多い
現実を今後の流れを本気で把握して
おく必要がある時世に入ってるよ という事
孤独でも貧乏でも病気でも平気だよ
と本気に思っている人は別だけど
今後はそうそう楽しい事は起きないから
自分の持つ甲斐性の中で
自分を楽しませて余生を送るしかない
出来る限りの自衛は必要だろうと
大事だからね 自分が
だから できることを してる
「自分で自分の安全を独自に発想出来ない
人間も基本的な動物としての生存能力に
欠けている」
この世も因果律で回っているからね
これ 本当に侮らない方が良いんだ
急には思考も環境も変えられないんだから
そこらもわからず 何故 何故
こんな辛い思いをするの
教えてくれる人はいないかもしれない
この著者が行かれる後進国
インフラ整備もなく贅沢品には縁のない国
日々生きることで精一杯
以前にも書いたけど
1枚のビスケットすら食べられず
紙に包んであるキャンディーを貰っても
紙をはいで食べるという事すら
わからない子どもたちがいる
見たことが ないから
著者のあるエピソード
「アフリカを旅行していると突然予約した筈の
ホテルで あなたたちの部屋はないと
言われることがある
後は個人的な戦いで部屋を
勝ち取るかどうかだ
パスポートの間に10ドル紙幣を忍ばせて
渡し もしかしてキャンセルは出てないかな
と とぼけて聞く
金による金力の解決をする
80パーセントの問題は金力で解決するのだ」
ここらもその場をしのぐ智慧
世の中は金でやはり動いている
お金がないと目的は達成できない
今はね これからは何がどう変わるかは
わからないよ
価値観は変わるかもしれない
キャッシュレス化も始まってきてるし
管理人は根本的にわがままだから
こういう書籍をなるべく読むようにして
元気と勇気を貰い 幸せを噛みしめている
2018年 10月9日 次ページへ
