発散部屋328










Tさん 当たり やっぱりそうだった

これ知らないと今後困る人も

出てくるかも しれないから調べた




即どうこうではではないんだけど

先を考えて心配のないように しておくのは

大事だからね





珍しくもなくなった認知症

高齢者白書で2025年には5人に一人だと

既に言われているからね





認知症になったと銀行に悟られた段階で

なった本人の口座が凍結される

亡くなればされるのは みんなわかっていたと思うけど





病院で認知症だと診断が下りても

本人が普通に受け答えが出来 

諸々の処理が出来ていると疑われることはない

病院から漏れ伝わる事もない








逆に窓口あたりで行員に何か変だと思われたら

注視される可能性は高くなるし

普段いない付き添いがついていたら気がつかれる

場合もある






あくまで普段どうりであれば 問題はない

同じ人間がいつもと同じ行動をしているのなら

疑われることは ないから





何度も何度も預金を限度額いっぱい

家族が引き出しても疑われる場合もある

おれおれ詐欺もあるからね

普段と違う行動は怪しまれる可能性が高い






定期預金の解約あたりをしようとすれば

本人確認は勿論取る

そこでバレる場合もある






仮に伴侶がなったとしても双方に資金があれば

何とかはなる 

なった人間の通帳に依存度が高い場合は

死亡時の時に書いたように難儀なことになる





ATMでの入出金 他の口座への振込も解約も出来ない

この辺は早目早目に対処しておく必要はある





ただ死亡時の凍結と違いがあるのが

年金振り込みや公共料金は何とかなる場合もある





家族であっても預金を引き出せない

あるのに使えない これ大変だよ

わかったとしても小額なら家族が引き出している

場合でも黙認してくれることもあるらしいけど





でも これもいつまでもは無理

いずれ大きな金額が入用になるから






銀行に相談してはいけない

施設に入れるために高額を下す時

本人を連れていけば出させてくれる

これも間違い 即凍結になる

教えに行くようなもの







仮にキャッシュカードの磁気が甘くてATMが

受け付けてくれなくて窓口で10万円以上を

本人が下そうとする




運転免許証をコピーされる

印鑑も持参

問診表を渡されチェックされる

簡単な〇×方式 目的を調べるため





自分のお金で自分の通帳であっても

これが起きる うるさいからね

法人ならもっとうるさいよ

大きな金額を支払おうとした時でも

用途を聞かれることもあるから





ガチガチだよ今は

融通は効かない

調べてみた 他の方法を

後見人制度がある

でも法律の専門家を後見人にすると報酬がいる

相談するのは「司法書士」






これに決め一度選任されたら口座名義人の

全財産を管理することになる

勿論死ぬまで

ここらは資産が多い人が利用する制度

報酬も安くない




事前に備えがなく申し立てするのが「法定後見」

事前に後見人の指定をするのが「任意後見」

勿論 「法定後見」は不動産の管理や売買や

手続きも出来る

ただ利用開始まで数か月を要する





これを選ぶとね

財産は裁判所の管理下になるから

いちいち裁判所の許可が必要になる

面倒くさくて認知症になった人の財産を

後見人を通して毎年チェックされる



死ぬまでの報酬分を払うことが出来なければ

この方法は無理になる

何でもお金がいるからね



「家族信託」

これはなる前でないと出来ない

なってしまってからでは無理な制度

なるであろうとあらかじめ予測しておく必要がある





遺言書と違って家族信託なら次の世代の相続も

指定出来るメリットはある

自由度は高い

しかし あんたなるかもしれないから

この制度を今から使おうか 言えないよね^^





辛いけど認知症になると「法的には死と同じ意味」

と捉えられるということ





70歳を過ぎて仕事もなく交友関係も

少なく趣味も持たず家に常にいてTVばっかり

見ているとヤバイよ





いくつになっても生きがいは必要

定期的な人との交流は必要になる

ここらはその人の生き様次第だけど

外に出て人と会わないとマズイ







なる人はなる ならない人はならない

ボーダーラインは大体75歳あたり

意識はしておく必要はある





平均寿命 男性 81歳

     女性 87歳



でも自立した生活が送れる健康寿命は

それより早い



男性 72歳

女性 74歳



と言われている 勿論 個人差はあるよ



自分の周りに楽しみや喜びがあり

待たれている環境やポジションを持ち少々の資金では

困らない環境であるなら なりにくいかも しれない

絶対とは言わないけどね






ここらも自分で勝ち取ること

善因善果 良いことを日頃からしていたら

悪い果はそうそう起きない

起きたことは常に自分がしてきたこと






我々は若い子と違い常識豊かに生き

お手本を示す年代になっている

流石だとまでは言われなくても迷惑あたりは

かけないように 生きていないといけない年代





もうみんな日頃の生き様で10年後の未来が描けるだろう

もうお上は頼れない

自分で生き残れるようにしておく必要はある

今後も増税路線は変わらない





介護の資金問題

これ死ぬまで必要だからね






認知症になるという事は

法的な判断が出来なくなるという事





即わからなくなるわけではないから

壊れていく時間を体感するのが恐ろしいんだよ

なりたくてなる人はいない






今のうちに色々と本気で考えておくべきだろうね

不可抗力の部分も増えるから





貧しい人 豊かな人はそれぞれにいる

仕事を持っている人でも

この世は公平 平等は無いに等しい

自分の甲斐性で努力し這い上がるしかない






資金のある人は株にも投入しているし

儲けている人もいる

余裕の資金があると儲けられるからね

だから格差がますます広がる






今は良いけどいずれ中間層が消えていく

富裕層を含む金持ちと貧困層になる恐れがある

このままこの国が何も手を打たなければ

資金と知識の差は実はかなり大きいからね






日頃から周りを慈しみ大事にして生きていないと

やっぱりつけは廻るだろうね

老いは誰でも避けられない

愛をたっぷり与えておくことだよ

したことだけが戻るんだから

なるのもカルマなら看るのもカルマ







この年まで生きているということは

当然伴侶といる年月は長い

仲良しこよしの夫婦はそうは多くない





思うようになる環境に身を置いている人はまだ良い

資金もあり気分転換できる余裕がある人であれば

選択肢もあるだろうからね






自分がなるのも辛いけど相手がなるのもキツイ

自分のカルマを見せられるからね

おまけにそうなれば長生きするし 






施設に入れられる余裕があるかどうかも問題だし

無理なら自宅での老々介護に突入する

諸々のサービスも減るのに

本当に長生きは罪だと思うね

伴侶のおむつを換えたくないのあれば

一考しておくべきこと






Tさん言ってくれて ありがとう

これ管理人は知らなかったからね

意識して生きていこうと思う




2023年 4月 18日   次ページへ



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