発散部屋330










厳しいと思うかもしれないけど

出来るだけ色々なことは知っておこうね




問題の空き家

今空き家 約350万戸

今後も勿論増え続ける

20年前と比べたら空き家は1.5倍に増えた




譲り受けて嬉しい場合というのは換金できる

もしくは住みたいというニーズだからね






人が住まないと家も劣化 風化する

メンテしないといずれ壊れる

紫外線 雨 風 カビ シロアリ

原因は複合的に起きやすい

外壁だけでもと塗装をお願いすると

結構かかる






ほったらかしにしている家も多いだろうけど

今年3月に「空き家税」を創立したから

税金は約1,5倍になる




そして築年数が経ち危ないと思えば

所有者に対して修繕 もしくは解体をするように

「勧告」 「命令」を下すことができる





お金がないからどうにも ならない

そのまま見て見ないふりをすると

行政代執行による強制的な解体をする

費用は勿論 所有者にいく

自治体が払うわけではない






税金のみ払って全くメリットがなiいのであれば

この今迷わず売却なんだけど

本当に売れないからね

これで今途方にくれている人達が多い





立地条件が悪い 古い 広い

こういう物件は地方は更に売りにくくなる





地方はいずれ喘ぐから土地持ちで

優雅だった時代とは

様変わりするんだろう

土地神話はゼロではないけど持っている場所次第と

いうことになる






自然災害不安も加味しなくてはいけない

中古物件であっても購入者は周りの環境だけでなく

耐震基準も意識する

自然災害が余りにも頻繁で大きくなってきたから






人が減り続けるからね

ゴースト化していき地方から朽ちていく

これを知り売ろうとする人たちが増えると

更に価格は落ちる

売りたい人が増えるほど






ただでも良いから貰ってほしいと

いう人も今後は出てくるかも しれない

維持費や税金がいらなくなるからね

既に住む家がある人達はだけど





家の終活も考える時期になってくる

いずれ地方のインフラもヤバイ状態になるのは

わかっている事

個建てもマンションもこれは同じ





2016年に震度7の熊本地震が起きた




旧耐震基準 1981年5月以前に建てた家

倒壊率 28パーセント



2016年〜2000年までに 耐震基準をアップした家

倒壊率 9パーセント



それ以降の耐震基準を更にアップした家

倒壊率 2パーセント





震度7であっても最近の家って壊れにくくなっている

だから津波で流されない限り住める

日本の耐震技術は素晴らしいと思うね





今の住んでいる場所で骨を埋めようと

それなりに みんな決めているだろうね





余裕があって中央に行ったところで

介護の問題が横たわっているから

自分が高齢者であるのなら本気で

考えておくべきこと





広い家に住んでいるお客さんも悩んでいる

相続以降の子供の手出しと伴侶が亡くなった後のこと

子供がいても地方には戻ってこないかも

しれない





もし売れたらその資金でマンションに住みかえる

広いと大変だから  わからなくもないけど

子供さんと暮らすことは勿論考えていない

余裕があれば選択肢は増えるけど

この問題はむずかしい






伴侶が何歳でいなくなるのかも問題

歳をとりすぎてよぼよぼでは これは不可能だし

友人たちと会う距離も問題だし

車にも乗れなくなっているかも しれないし





親が家の終活をゆっくりしておいて

資金を持っておくのが一番いい方法だろうね





子供たちが将来年金だけで暮らそうとすれば

夫婦2人で現役時代750万円

独身なら500万円の収入がないと

暮らせないとデーターが出ている

残してあげるのは現金になる

だから大変なんだよ






先は読めないけど子供達に迷惑をかけず

早目に伴侶が亡くなった後持ち金で

施設を終の棲家にするのが一つ

これはその時に空きがあるかどうかが問題では

あるんだけど





家でいられるだけ住んで いよいよとなったら

病院で最後を迎えるのが一つ

これは最終最後 元気でいられれば可能だし

自分で出来る間は住み慣れた家が一番だから






転ばず骨折しないように気をつけ

楽しみを少し持ち認知症に

ならないように する

この辺も心がけ一つだから





預金不足も認知症を誘致する

最初は不安から始まるから

そこからお決まりの鬱が待っている





楽しむこと 幸せでいられること  生活資金を

意識して生きてきた人達は高齢であっても

認知症にまず縁がないと感じる






認知症でもアルツハイマー型認知症は生活習慣や身体疾患

などの後天的な環境要因が約40パーセント

遺伝要因によるもの60パーセントと言われている

御両親のどちらかがアルツハイマー型なら

子供も遺伝子レベルでなる確率は高い





ストレスを溜めないように鬱病にならないように

気をつけるのは大事になる

環境が変わった 楽しみが減った

不安要素が増えた





この辺は意識する必要はある

生きがいはいくつになって持つ

なりたくてなる人はいないけど生き様の

影響は大きい






管理人も10歳上の知人とコーヒーを

飲みながら話をするんだけど 管理人より元気^^

車も乗るし近くなら歩くし

自分の事以外のことも

問題なく こなしているからね

年上の人が元気だと超安心出来る








親は勿論子供には迷惑はかけないと

思って生きているけどね

世情は厳しいことこの上ない

庶民は翻弄されまくり




この先の情報もかなり厳しいから

心の準備くらいはしておいても良いと思う

自然災害も桁違いで起きて悩まされることだろう




2023年 5月 24日    次ページへ




ホームへ