発散部屋34 |
しかし便利な世の中にはなった
家電1つとっても
確かに昔と比べると技術の進歩も
デザインも目を見張るものがある
特にTVあたりは本体が軽くなり掃除する
ときも簡単に動かせるしありがたい
でもね最近は消費者のニーズより
メーカーのニーズの方を重視してないかな
家電製品ってほとんど10年あたりで
壊れるようになってる
今の日本の技術をもって作ればもっと
長持ちする物も作れるとは思うけど
作らないんだろうね
壊れたらほっといても買ってもらえる
実に美味しい業界だよね
ある意味殿様商売
でもメーカーサイドはこれでもかと
いうくらい壊れないうちから
次から次から新商品を作る
わかるよ~稼がないといけないから
買わすために作る
本体を買ってから又
別物も買わないといけない方向性に
シフトしていったのが腹が立つ
廃棄する時にも廃棄代は別にいるし
あれだけ種類があって作りまくって
売り放題な業界ともいえる
まずPC すぐバージョンアップする
壊れて使い慣れた同じ機種を
探しても もうない
ついでにプリンターあたりも使い込んだ
時期が長ければ使えない
1個買うと別物も買わされる
使えるにもかかわらず
抜け目なく接続対応できなくしてるし
大手家電量販店はメンテあたりに
別に個人の電気屋さん抱えてるから
個人で直にその人にアポもとれない
必ず経由なんだよね
今まで何か所か電気屋さんも
変わったけど結局個人の親切な
電気屋さんで落ち着いた
アフターが充実してるか
望む時に来てくれるかは大事なんだ
みんな忙しいんだから
たとえ店舗に家電商品展示してなくても
個人の方が届くのが早いのに気がついた
夕方までに注文したら翌日に届くんだ
大手には商品は陳列してるけど
その日には届かない
向こうの配達員の空きの都合
こっちが向こうに合わせないといけない
人件費が一番高いコストであっても
急ぐ商品もあるんだから抱えろよ(怒
いくら安くたって客が望むサービスが
できないと顧客はただのお客に変わる
ちょっとした買い物には出かけても
デカ物でアフターがいるであろうものは
やっぱり看板を自分で背負ってる
個人オーナーが良いなと思っている今は
デカイと末端の地方量販店あたりの
サービスまでは目が行き届かないん
だろうね
少々のお客が離れてもお客は沢山いるから
かまわないということだろう
そりゃ安いに越したことはないけどね
でも心遣いが見えてこないとダメなんだ
多分大手は安くするだけで
客が満足すると思ってるんだろうね
今はメイドイン ジャパンが減った
これは買う側の客にも責任の一端は
勿論ある
安いもの ひたすら安いものを
追ってきたからね
でも本当に客が望む方向性に
シフトしないと衰退は避けられないと思うよ
壊れたら仕方なく買うけど遊び心より
機能性を重視するのはこれからも多分続く
遊び心で余分な物を買うのはみんなが
景気後退の心配をしてない時だけだから
大手の悪いところ 業績が落ちたら
生き残るために簡単に
リストラするところ
従業員にも生活はあるし
その会社に望みを託して仕事してる
従業員の家族の生活責任を
背負ってなさすぎだし 親方日の丸
従業員を路頭に迷わすようなことばかりだ
人に使われるのが嫌なら自分で
企業しろよということだろう
今企業が欲しがっているのは
使い捨ての派遣社員か、もしくは
人並みでないスキルを持っていて
安いお給料で
使っていただいて結構ですと
いう人材なんだから
今リストラは大手ばかりが目立ってるけど
中・小あたりもかなりしてるからね
数えきれないほどだ
1か月で保護を受けざるをえない人たちは
ざっと5000~10000人ずつ
増えている毎月ありえない数だ
これがここのところ ず~っと続いている
今後 保護費はゆっくり減る事だろう
まだ底を打っていない
来年は更に厳しくなると思っている
地方は中央より余波は遅れて来るからね
昔は「一億総中流」という言葉があった
これからは 「一億総貧困」に
変わるかもしれないね
今後バンバン給与はかなり
カットされると思える 恐ろしいほど
気にいらなければ止めてもらって結構と
雇用側は言うだろう
泣く泣く呑まざるをえない
覚悟をしておこう
仕事があるだけましと思わないと
生きていけない
松下氏が今の状況を観たら
嘆いているだろうね
何より従業員を大切にした
商売の神様だから
もう既にグローバル産業になって
しまったから日本だけでは諸々
対処できなくなってる
もう他国もどこもかしこも
日本に近い状態だから
どうにもならなくなった
どうしても消費税を上げないと
国債金利も上がる
そして格付けランクは落ちる
20パーセント近く上げないとどうにも
ならないレベルまで来てるんだから
でもそこまで上げると国民がコケルから
むずかしいんだよね
ここは若者にも頑張ってもらわないと
お先真っ暗
でも元気な若者が少なくなった気がするんだ
なんか刹那的に生きている感じかなぁ
柔軟な思考で日本独自の技術で
世界に打って出るような
ベンチャーをきっちりフォローできる体制に
なってないのが辛いとこだ
日本は失敗したら後がないからね
残念だけど
率先して行動を起こして運を
引き寄せるという考え方は
なかなかできないんだろうね
苦労したくないという風潮があるから
挫折も早い^^
R・K氏が言ってたことは正しかった
彼は来るべき大恐慌に備えられる
べき時間は2010年までだと言っていた
その時までに 自分で生きられるように
しておくようにと
今も記憶にあるから 驚かない
もう今後何が起きても不思議では
ないというのもわかってる
こんなものなんだと思って
生きていかないと壊れる 今後は
自分なりの楽しみは必ず持っておこうか
この言葉何度書いたことか
借金さえなければ生きては
いけるけどね
地方は 自給自足を選べば
田舎はまだまだ土地があるし
でも支払が出来て食べられるほどは
稼げないと思うから
やっぱり むずかしいんだよね
なにか方法はないものか
2012年 10月31日
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