発散部屋364 |
我々の体の中の血管
いつ詰まるか いつ破裂するかは運次第
心臓血管外科医がおっしゃっている
恐ろしい言葉
この国 病人だらけだもんね
2023年度
1位 癌が死因 38万人
2位 心疾患 23万人
即症状が出るわけではないから自分の血管が
どれくらい劣化しているかは わからない
破れたり詰まったりしない限りは
血管年齢測定器は勿論販売されている
でも余程意識の高い人でないと
多分 購入はしない
だから健康診断が一番早い
超大事な血管
動脈 静脈 毛細血管 この3つ
血液は臓器の声
高血圧 高コレステロール 悪玉菌も大きな要因
年とともに何でもしなやかさは失くなる
プラークが出来ると血栓という塊になる
血栓が出来るとヤバイ状態
よく動脈瘤と聞くと思う
1度血管がボロボロになったら元には戻らない
心臓の冠動脈で起きたら「心筋梗塞」
脳の血管で起きたら「脳梗塞」
最近 「糖質過多」や「食後高血糖」がよく
問題視されている
この状態になると飢餓感が増すらしい
これがマズイ
「糖尿病」 「肥満」 「高血圧」 「脂質異常症」 「脂肪肝」
になりやすくなる
間食で甘いものをつい これもヤバイ
でもこれ大事な楽しみだからね
コーヒーと甘いものはセット
これを止める勇気もない
果物なら良いよね ヘルシーだからとみんな思っている
果物は実はかなり糖質が高い
特にバナナ 超糖質が多い
時代は変化して果物は今 糖質的には
NG商品らしい
「果糖」 「ショ糖」 「ブドウ糖」
実は「果糖」が一番ヤバイ
代謝されにくい だから太る
人工甘味料入りのジュースやエナジードリンクも
飲まないほうが良い 勿論フルーツジュースも
糖質が多すぎる
辛いことにアルコールもヤバイ
悪玉コレステロールを増やしてしまうらしい
最近アルコールは少量でもリスクがあると言われている
百薬の長と言われていたのは既に過去のもの
アルコールは脳梗塞のリスクも上昇する
悩むところ
男性で1日 20グラム ビール中瓶500ミリ1本
女性で1日 10グラム
どうするよ これ 物足りない量
おまけに癌のリスクも上昇
アルコールで優等生なのが赤ワイン
これなら1日グラス1,5杯まではOK
ポリフェノールがやっぱり良いんだよ
認知症のリスクも下げる
量を減らし休肝日を作るのもむずかしい
でも ここだけは気にしないことにした
他の良いものを食べて補う
病気よりも自分を幸せにすることを優先する
この年だからね
大好きなコーヒー カフェインも含まれているけど
ポリフェノールも含まれている
これは日常的に飲もうね
脳梗塞のリスクを下げるから
但しブラックで
苦いのであれば豆乳かキナコを入れよう
ちなみにアルコールよりヤバイのが
清涼飲料水だった
毎日飲むのは絶対 控えよう
のどが乾いたら冷水か麦茶にしとこう
「脂肪肝」だけど痩せていてアルコールを
全く飲まない人でもなるという
これを軽く考えていては いけない
昔は「脂肪肝」と言えばお腹の出たアルコール大好きの
おじさんがなるものだと思っていた
今は違うからね
更に進むと「動脈硬化」 「脳卒中」 「心臓病」
今や日本人が生涯で癌に罹る割合
男性で3人に2人 女性で2人に1人
恐ろしすぎる 多すぎる
以前調べた時より増えている
風邪をひく確立くらい高くなってきた
糖尿病になるとこれより更に確率が上がる
糖尿病患者は老化も早い
見た目も10歳くらい老けて見える
飽食 過食のつけ 運動不足
糖質は癌細胞が喜ぶご馳走
管理人は糖尿病は癌より怖いと昔から思っている
色々な部位の合併症もあるし
食事制限も辛い
太っている人ばかりでもない
痩せている人も糖尿病になる
最近は子供さんも糖尿病を発症している
お母さんは食事には意識を高めておく
必要はある
欧米化の食事は減らすほうが良いかもしれない
我々の年代は特にタンパク質にも意識を向けよう
タンパク質は本当に大事
血管 骨 筋肉にも影響が大きい栄養素
脳出血 骨粗鬆症の予防になる
階段の昇降もきつくなるしね
背中が曲がる 70歳を過ぎるくらいから
シニアはそうなる人は多い
背中が曲がるのは老化の入口と言われる
背骨がゆっくり曲がっていくと
死亡リスクも2倍に上昇するというデーターがある
鏡を見て意識しよう
老けて見えるだけでは ないんだから
転倒 骨折 呼吸器の低下 食欲不振 鬱 社会的孤立
などを指摘されている
年だからと侮れない
骨を支えるのに筋力は必須
毎日1個のゆで卵 豆乳 納豆 意識しよう
簡単に摂れるものばかりだから
やっぱり和食は良いと思うよ
シニアは朝食 やっぱり摂ったほうが良いらしい
但し菓子パンやシリアル系も脂肪肝のリスクが高い
骨も60代を過ぎると若い頃と比べて
30パーセントも減少する
シニアが転んで寝たきりになるのは
骨密度がかなり減少するから
これに筋肉量が減ると以前書いたように
サルコペニアからフレイルになる
年代によって健康常識が180度変化するからね
痩せると飲み込む筋肉も落ちて誤嚥性肺炎になりやすい
70歳を過ぎたら痩せない努力をするべきだと ある
毎日ウオーキングしているから大丈夫
大丈夫ではなさそうだった
「1日8000歩を欠かさず続けても寝たきりリスクは
減らせない」
と言われている
ウオーキングは心肺機能を鍛えるもの
そして「遅筋繊維」を鍛える
勿論 無駄ではないんだよ 歩くのも
寝て起きる動作に心肺機能はあまり関係ないらしい
大事なのは「速筋繊維」
首 背中 お腹 お尻の筋肉低下を防げないと
寝たきりになりやすい
ストレッチも普段から意識しておこう
必要な栄養素も摂れていないと無理だという
筋肉は骨を守るクッションの役割
転んではいけない 寝たきりになりやすい
だからシニアは痩せてはいけない
筋肉は多いほうが良いんだから
介護施設の80歳以上のシニアは寝たきりが多い
これはこの国特有
他国ではそうではない
スウェーデンの約10倍
アメリカの6倍 寝たきりが多いという
この違い 本人が諦めるから らしい
年だから仕方がない こんなものだ と
加齢は避けられないけど老化は本人次第だというから
性格も関係するんだろう
精神的な自立を意識できるシニアは寝たきりに
なりにくいという
自分でやりたいことをやろうとする人
依存しない人は大丈夫かもしれない
依存は相手次第になるからね
施設であってもマンツーマンで望むことを
してくれるわけでもない
食べたい時 用を足したい時 行きたいところに
自分の意思で行けるのは大きいと思うね
介護施設に入ったから安心して何もかもしてもらえるという
意識は持たないほう自分の為かも しれない
何でもそうなんだけど 自己肯定感が持てなくなると
人はだんだん諦めてしまうからね
元気で長生きのカギはタンパク質と糖質制限
最近「AGEs」これもよく聞く
終末糖化産物というらしい
糖とタンパク質が結合して老化を早める
血液の中に溜まる
これが合併症の元凶 毒性を持つ
これが出来ると血液がボロボロになる
糖尿病患者の3大合併症
「糖尿病網膜症」
「糖尿病神経障害」
「糖尿病腎症」
管理人の知人のご主人 アルコールは
1敵も飲まない もう長い間 糖尿病で
辛い思いをされている
血糖値を気にしだすと食べるものがなくなる(笑
「ごはん」 「パン」 「パスタ」 「うどん」 「そば」 「いも」
これ全部 血糖値が急上昇する食べ物
糖質が多いから 炭水化物はマズイ
でもこれ食べないわけにもいかない
血糖値が上がると強烈に眠くなるから車の運転は
気にしないといけない
血糖値が上がるとインスリンを大量に分泌する
血糖値を下げるために
下がると脳がエネルギー不足になり眠気 倦怠感が起きる
更に分泌するたびに膵臓に負担がかかる構造
これが「血糖値スパイク」
高い状態が長ければ長いほど糖尿病のリスクは
高くなる
理由や仕組みを知っておいて自分なりに
出来る事をすれば良いと思う
白米に少し玄米を混ぜるとか甘いものを控えて
たまにはナッツや高カカオのチョコに変えるとか
全粒粉のパンとか魚類とか大豆食品や海藻類や
きのこ類を摂るとか野菜を摂るとか
野菜はビタミン ミネラル 食物繊維の宝庫
色物野菜7色ある
出来るだけ1日 4色を意識して摂ろう
無理なら青汁を飲むのでも良いと思う
今のは美味しい
野菜は糖質と違って栄養素になる
ポリフェノールは抗酸化作用が高い
馬鹿には出来ないんだ
自然のものだから
これにバージンオリーブオイルをかけたら最強になる
高いけど最強にいいのは
「エクストラバージンオイル」
早食いを止め腹八分 これも意識する
大事なのが出来るだけストレスを抱えないこと
免疫力を下げてしまうから
病気にならないような生き方を意識しよう
自分をまず大事にし楽しみを見つける
病は気から は本当なんだから
出来ないことは無理してまでしようと しない事
諦めてこんなものだと受け入れる勇気を持とう
全てをガチガチに考える必要もない
臨機応変に出来るところから対処すれば
良いと思う
2025年 6月 25日 次ページへ