まシニアにでもなれば色々な問題は

確かに増える

寿命さえ伸びなければこれほど悩みが増えることは

なかっただろうね

既に国民のクリアすべきカルマになった





資産も自分のニーズに合った金額が必要になる

漠然とではなく早目に明確にしておくほうが

良いだろうと思う




このインフレ

年金額も給与も物価上昇率に追いつけない

インフレは若者よりシニアの方が影響が大きい

今後も続くとしたら厳しすぎる

余分に何十年分の生活費　維持費がいるんだから





さっさと死ねないと食べられなくなる人が増える

これは本当に起きると思っている

このことは早くから意識して

おくことだったから





２０２４年

６５歳以上の無職シニア夫婦２人分の平均収支



収入　約２６万　　年金　２人分（年金）


支出　約２９万



ほぼ３万ほど赤字

これを預貯金で賄っている



この金額には介護費用は入っていない





問題は老後期間が長過ぎる事

６５歳あたりであちらに逝ければ良いんだけど

今は８０　９０　１００歳を見据えている

安泰な人は多くはない

預貯金がそこそこある人であっても





今後も老後破産は起きる

楽になれる材料が無いから

現役でなるべくいようか






インフレが日常化すると年金は目減りする

マクロ経済スライドだから



シミュレーションを見ると恐ろしい

デフレなら食べられるんだけどね

もうそれは望めない




あと今後　金利上昇リスクもある




楽しみや趣味を持ちながら最終まで生活したいのか

衣　食　住が最低限　何とかなりカツカツギリギリでも

良いのか

みんな前者の生き方をしたいとは思っている

これも本人の甲斐性次第





真面目に仕事をして税金を払って貯金して

生きるのに　いりすぎ　お金が

早くから備えないと老後まで難儀する

リスク回避に命を削る

本当にあり得ない　今でこれだから





核家族なもので終活は色々な段取りが

ストレスにはなる

これが超面倒　考えただけで嫌だ





先のニンジンは何本も欲しいところだけど

それが出来るかどうか　

自立出来ているシニアになりたいよね





仕事を持っていなくても金銭面　健康面

精神的　物理的に困った状況に対処できるのであれば

自立しているのと同じだと考えている







意識しておくことは預貯金は勿論だけど借金と

現役を退くまでに住宅ローンが終わっている事

シニアのローン返済は心が折れる





生活資金が足りなくなるので返済が厳しくなった

ローン保障代を支払っているから何とか

してくれる　これはない




保証会社が保障するのは金融機関に対してだから

買った本人の保障をするものでは　ない






もうお手上げ　払えない　売ろう

オーバーローンになると銀行は

売却はさせない　抵当権を外さないから





今現役なら退職金で残債の完済も考えないほうが良い

多分それをすると老後破産に陥る

我々の年代はこのローンで泣く人は

そうはいないだろうけど





もしマンション所有なら維持管理費等も

意識しておく

住んでいる間中いるし今後も高騰するから






出来るのであればパートでも良いから仕事を

持っておきたいところ




ゆとりの資金というだけでなく

社会と繋がれる意味はかなり大きい

人との関りや仕事への責任感　日々の時間のリズム

社会貢献しているという満足感





あるのとないのとではメンタルが違う

仕事のメンバーが仲間として受け入れてくれるのも

意外と大きい

孤独感は大幅に減る





これは歳を重ねるほどそう思う

自分を律することが出来ないと仕事を失くすと

自堕落になりやすい

毎日が日曜日は意外と辛いものだよ







ストレスを減らして前向きに生きたいのであれば

運用も選択肢にいれておこう

少額でも良いと思う

目で見る数字の力は結構大きい

増えるのを見ると逆に無駄使いは減る






嫌だけど生きる年数は長目に見積る

目安は９０歳あたり

ヤバイ持病でも持っていない限り　

８０歳あたりを考えていてもし長生きしたら

自分が困るから　余分目に考えておく




出来れば自分の人生は自分で

コントロールしたいのが人間

尊厳も守りたいしね

常に誰かの為になるように生きられたら

シニアであっても充実感は味わえる





それより早く死ねたら　ラッキーかも　しれない

介護されるのは辛いし

何でも余裕って大事





安心で豊かで楽しいシニアライフを望むのであれば

長生きする友人も大事

適度な距離感で会えるメンバー

ここらは多人数は必要ない






それでも更に先では自立出来なくなる事も

視野に入れておく必要はある

そうなれば公的介護保険を利用しよう

その為に支払っているんだから





何もかもは無理でもアドバイスは

貰えるだろうからそれなりに先の生活を

自分なりに整えることは出来ると思う






見守りのプロ

地域包括支援センター

おひとり様になる前に

早目に接点を持っておくと安心できるかも

しれない





更に自分で出来ないことが大幅に増えたら

その時に施設を考慮する

でも現実に空きがあるかどうかも問題






仮に空きがあり施設に入れた　これで先は

安心して老後を過ごせると

普通は安堵できる　　良い施設に入ればね

でも自由を失い自分らしさが失われる恐れもある





タバコも駄目　お酒も駄目なら無理だ

と管理人は今はそう思っている

だから元気でいようと

この意識はかなり自分なりに高めている






使わないと何でも退化するよ

体も脳も自立機能も失われる

子供が親に施設を進めるのは親の健康面のことも

勿論あると思う

でも自分達も安心したいという側面もある

勿論　入設で親が本気で喜んでいるのなら　良いんだよ





車椅子で他人様を頼らないといけないのなら別だけど

ギリギリまで自分の頭で決め自分で出来ることをする

これしかない

することを日々持っておく

友人とランチとか　たまには楽しみも





出来なくなったことを悔やむのではなく

まだ出来ることを大事にする

出来るだけ人様に依存しないで生きる

健康寿命を伸ばすということ

平均寿命と健康寿命の差を限りなく失くす

スーパーエージャーの生き方

これ意識すれば可能だからね








重要なのは長生きすることでは　ない

生かされて生きているだけでは惨め

誰かに決められて生きる人生なんて嫌だよね

出来ることを奪われるのはもっと嫌だ

知的活動は必要　認知症になりたくないのであれば






でも孤独は逆に認知症リスクを５５パーセントも

アップさせるというデーターがあるから

友人たちとの交流はあったほうが良いだろうね





少し調べたけど施設もピンキリ

いるところは入会金　ウン千万　毎月の費用

ウン十万の所もある

アットホームなシェアハウス的な所もある

老後生活もお金次第というのがよくわかる






施設内での人間関係も大事だしね

マウントを取り合いするような人達が一緒にいれば最悪だし

体験入居したくらいで全て把握出来るわけでもないし





しかし今　施設も問題が　人手不足は元より

重度の介護が必要となった時

普通はこの辺は８０歳を越える頃あたりだけど

施設強制退去問題が起きている




有料老人ホームは法的に医療　介護が限界を越えたら

退去を求める権利はある




認知が重度になり夜間の見守りが頻繁になり

施設の人数で対処できない時

もしくは重度の医療的ケアが必要になった時

病院と連携しているかどうかも大事なポイント





入居者の家族と連絡が取りにくい時や

呼び出しに応じてくれないと施設側が

判断した時等




これも今後大きな問題になる

ますます老人が増えるんだから

有料老人ホームは金額はそうは安くはない

厚生年金でも勿論　足りない

普通の施設であっても

自宅介護の１，５倍〜２倍　３倍は見ておく必要はある




自分たちで看ることが出来ないから

入所させるんだから当然





そこから断られる

悪くなって病院行きなら　まだ良いんだ

病院代のほうが安くなることもあるから





そうでなくて退所を勧められた場合

退所後の住まいだよ　問題は

自宅があろうが　なかろうが　もう一人で

住まわすことは出来ない

特別養護老人ホームのほうが安いけど

まず空きがない状態






既に認知症ならまず無理だろうし

余裕があれば良いんだけどね

高くても払えるのであれば

本人の年金額や預貯金次第という事が起きる

今これ全国で増えている





別の施設の空きを探してもなかなか空きがない

別途　新規の入会金や支払でも頭を抱える

親の年金が少なくて子供が援助している場合も多いから

子供も引き取りたくても出来ない

そうなれば親が路頭に迷う





何とかなると思っていても現実は何とかはならない

本当に意識を高めておく必要はある

金融資産は必須




中間層が今喘いでいる

資金に余裕がなければそもそも施設入所は

選択肢にない

家族が犠牲になる




２０２５年　１１月　１６日 　　　次ページへ