発散部屋194 |
本当に厳しい時世
読み手に忖度はしない
いくら厳しくても本当の事を
今後もわかっている限り書いていこうと思う
年々厳しくなるのが読めているから
A氏が
「これから先の事考えておかんと
いかんのですよ」
これは正しい
都合の悪い事はことごとく隠したい
お上があれだけの事を言った
本気なんだよ 全てが
選挙前に言ったという意味も大きい
普通はまず不利になることは
言わないからね
強気とも取れるけど ここで
言っておかないと今後困る
何かが起きているのか
言われていた「退職金」だけど
今までに貰っている人たちは
本当にラッキーな人達だよ
2002年 2499万円
2007年 2280万円
2012年 1941万円
2017年 1983万円
15年で約500万円 減った
これ 今後ね 経済学者が
いずれ1000万円を切るか
無くなる可能性もある と
言っている
いつからかは わからないけど
もうサラリーマンにしがみつく必要は
なくなった
老後の為の預貯金
熟年の預金額は既に書いているから
若い人達から中高年
これは逆に預貯金がゼロの数値
20代 20,7パーセント
30代 14,8
40代 17,8
50代 20、7
50代で5人に1人が予預金がない
これは危ういと思うね
中高年はお金が飛ぶ年代でもある
住宅ローン返済も真っ最中だろうし
これ以前にも詳しく書いたけどね
どのページに書いたか わからないから
1973年から17年間安定期
1991年バブルが弾けた
安定期に油断したんだよ
今後もこれは続くとね
バブルが崩壊しても又浮上すると
お金を貯められなかった50歳代の人は
そう思った
その時も気分は昭和
飲むことに遊ぶことに明け暮れていたし
スキルアップを考えることもなかったし
グローバル化の意味も考えなかった
人生の手綱はいつもピンと張りつめていると
勿論 息切れする
たまにはリラックスし遊びメンタルを
充電する
人それぞれだけど う〜んと頑張らないと
いけない局面は人生を終える間で
必ず創られている
順風満帆では修行にならないから
余りにも先にリラックスをとって
緩めてばかりだと これが
年を重ねた時手綱をピンと張りつめないと
いけなくなりやすい事が起きる
これは仕事だけでなく全てに言える事だよ
その時の対処の仕方でその後 楽に
生きられるようになるか
更にドツボにはまるのかが決まる
これを したほうがいいのか
結論が出せず余りにも悩むという時は
それが自分や他人にとってした方が
良い事かどうかで 判断するのが早い
人は良い事なら迷わず する筈だから
こういう時は得てして しない方が
良いことが多い
人は悩みすぎると正確な判断が
出来にくく なる
信頼のおける人に相談しても良いよ
悟っている一部の人たちは
この頃から先を読み
ゆっくり他の仕事でも と考えていた
自立する準備をしていたんだよ
実際そうはこの頃はまだ悲壮感は
なかったけどね
ただ1998年から「賃金低下」が始まった
ゆっくりね
今後は若いうちから本気を出して貯めないと
かなり厳しい
これもしリストラされたらアウト
勝ち組のレールから転がり落ちる
全員とは言わないけど今のサラリーマンは
経験値を賢く生かすという視点に乏しい
入社して安心してしまった
その頃は入社が目的になっていたから
稼ぐための手段なんだけどね
終身雇用 年功序列だと胡坐をかいた
これで死ぬまで安泰だと
残業も厭わなかったし家族を犠牲にし
休日も返上した
役員にまで上り詰めた人達は一部だけど
他の人達は時世が変化しても
意識 思考を時代に
合わせて変換してこなかった
ぬるま湯は心地良いからね
甘んじて社畜を選んだ
こういう人 多かったと思う
非正規雇用の若者たちを
上から目線で見ていた
俺たちは正規で仕事をしてるぞと
今の若い子たちの方がしっかり
情報を追っているよ
中高年はリストラもここ数年で
意識したくらいだろう
いずれ年収200万円時代が来ると
言われているんだけどね
我々は本当に「板子1枚下は地獄」
この状態だと本気で悟っておこう
もう誰もお上も助けてくれない
何とかしておかないと今後は
何とかはならないよ
親の遺産 親の死亡保険
この辺をあてにして優雅に構えていたら
意外とそのような楽な流れには
ならないものだよ
その前に試されることが
必ず起きる筈だから
人は期待して生きていてはいけない
悟りなさいと出される
住宅だけどね 今や持ち家の位置づけは
冷蔵庫並み とある 耐久消費財
これはお金を支払って引き取って
もらうという意味
古くて買い手のつかない家
相続した親の家あたりだけど
築年数の長い古い家
もはや負の遺産
住むのなら良いんだよ
メンテにお金はかかるだろうけど
処分してお金に変えたい場合
現実から目を背けることが出来なくなった
子供も貰えるのならお金だよ
維持費のいる売れない家土地は欲しくない
子供さんの為にこの辺は考えておくところ
年金なんだけど
今50歳→68歳
今40歳→70歳
この案が浮上している
多分これは現実になるだろう
「改正国民年金法」 カット法案だけどね
これは物価と賃金の低いほうに常に
合わせる という事
今後上がることが まずないんだから
これが始まるのが2021年4月から
どんどん生活が立ち行かなくなる
退職金が大幅に減る上に先延ばし
されたら年金を貰うまでに退職金の方が
先に枯渇する計算
だから死ぬまで働け
食べるのに困らないだけの資産のある人は
良いんだよ
緩く考え することもせず甘えて生きて来て
食べられないのは仕方がないかも しれない
まだ わかっておられないだろうけど
今厳しいのなら先は読めるよね
子供は親を見捨てたくなくても
抱えられなくなる
自分達でアップアップだから
子供に見て貰おう
この思考は無理だよ と何度も書いている
共倒れになるから
今年になって表には出ないけど
ひっそりと心中されているご老人が
増えている
これも他人ごとではない事象
認知症の親を看てやっと見送って
貯金が底をついた
今度は自分も体を患った
こうなるとフルの仕事は持ちたくても
持てなくなる
社会と接点がなければ雇用は
本当にむずかしいからね
これは外れて長くなればなるほど
そうなってくる
仕事は出来る時にしておかないと
こんなこと よく起きるんだ
介護人が一人でもでると働けなくなる
不思議とお金が無くなると病気に罹患
しやすくなる
当たり前なんだ ストレスが増えるから
悩みの理由は究極お金に行き着く
これが現実
シニアになって悟っても遅い
高齢者になると仕事もないし
体力も落ちて来るから
持ち家があると保護費すら 貰えない
貯金が無いと老後破産は確定される
先の不安を抱えながら生きておられる
ご老人がゆっくり増えているから
他人事と思わない方が良い
人様に迷惑をかけてはいけないと
思っている人たちはこんな思考はしない
長い間読んでくれているお客様たちは
まず計画を立てて生きて来ただろう
これからは20代から貯めておかないと
長生き出来ない情けない時世になった
管理人の浅智慧では運気を上げながら
仕事を続行するという事が
大事だと思っている
良い運気を持っていないと空回りするから
2019年 6月23日 次ページへ