雑感209









よく書く「五濁悪政」

字のごとく5つのにごり

これは仏教用語





お釈迦様が説いた 

勿論お釈迦様は実在した仏教の開祖


紀元前5〜6世紀頃

2500〜2600年前





仏陀とも言われる これは称号であり敬称

悟りを開いたからそう呼ばれる

哲学者でもあり四聖人の中の一人





お釈迦様については あるエピソードがある

仏教を勉強している人なら知っていると思う





お釈迦様は誕生した直後に立ち上がって7歩歩き

右手で天を左手で大地を指さしたまま

「天上天下唯我独尊」と説いた





普通の人では ない

全てを見通すお方 選ばれたお方

釈迦族の国王の御子息





仙人にもいずれ仏陀になるだろうと

預言もされていたお方だから






人としての苦しみである

「生老病死」を悟るために19歳で出家された

何不自由のない生活を捨てて






「人生は諸行無常

何一つ変化しないものはない」





「あらゆる苦しみは自分自身の心が

生み出している」







末法は万年と言われている

真っ只中だよ





お釈迦様滅後3000年以降が末法と

言われている

まず末法に生きる衆生はお釈迦様の

説かれた説法を聞く人は皆無だろうと

お釈迦様自身が存命中に言われていた






今残されている経典は仏陀のお弟子さんたちが

集まって文字に起こしたもの

正確に慎重の上にも慎重を重ねた

お経とも言われる






漢文のお経には最初に「如是我聞」とある

これはこう聞いています という意味





我々は素直でなく命が穢れているからね

何を聞いても疑ってかかる

これで当たり前だと言われているから

心配しなくていい

だから今ここにいる







この言葉は以前にも書いている

お釈迦様のお言葉

大事なことだから再度書いておく







「道を成すためには善友が全て

悪い友と交わるな 卑しい人と交わるな

善い友と交われ 尊い人と交われ」





と言い切っている

仏教を説く人だから人民全てを大事にしなさいと

説くと思うよね 違うんだよ






「その友の言葉でなく行為を見なさい

成したことを見なさい」







これが善友の見極め方だ示唆されている

仏教では元々誰とでも仲良くしなさいとは

説いていない

悪友を避けて善友と関わりなさいと説いている

相手から受ける影響が大きすぎるから





もうわかるだろう この意味が





つきあったほうが良い人

つきあっては いけない人






経典に明確に示唆されているからね

人選は大事なんだよ






一つ書けば今で言うなら自己中の人と

つきあっては いけない

他は賢いみんなは わかると思う

見られるのは人格





5濁




「劫濁」    時代の濁り 戦争 疫病 飢饉


「見濁」    邪悪な思想の濁りが蔓延


「煩悩濁」   怒り 貪り 恨み 人身の乱れ 悪徳横行


「衆生濁」   人の質の低下 不健康 苦労過多


「命濁」    短命になる




今の世を視たら頷けるだろう

短命以外はまんま


世が衰退すると このことを何千年前に

説いている






今は厳しいよ 末法だから

でも我々自身がこの今を選んで来ている

覚えてはいないけど






この話はみんながみんなが知っている

訳でもないけどね





スピ系を追ってきた人 

仏教を勉強している人なら

わかっているだろう





管理人が書いている



「愛別離苦」  「怨憎会苦」

もお釈迦様の教え





要は自分なんだよ 自分の思考が大元

何を手に入れても何をしてもらっても

こんなもんだと思う人なのか

ああ ありがたいと思える人なのか






幸せだと思える人は今後もそうだろうし

人生は楽しみも辛しみも半分半分と言われる

でも利他に生きている人は楽しみは

半分以上あるかも しれない






この言葉は管理人がお気に入りのブログ

多数の書籍も出版しスピ系を勉強されているお方

この方も預言が出来る






引用ここから



「この世でうまく生きても天はどこまでも公平に

あの世まで使って貫徹することを

覚えておいてください





自分が正しく生きることが死後に報われる

この世で短い栄華を見たかもしれませんが

死後には割が合わないと後悔していることでしょう






この世で最後まで頑張った人は天に大切なものを

残しています

天はどこまでも追いかけて観ていることを

知っておいて頂ければ幸いです」






更にもう一つ




「何とかして苦しみを避けたいと思う気持ちが

人の苦しみの正体」

 


引用ここまで





だから少々辛くたって我慢しようか

あちらで笑うほうが良いと思うから





2022年 6月 12日   次ページへ






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