雑感231







色々と調べてみたけど


終活はかなり面倒くさいのが わかった

「身元保証のリスク」

子供がいても迷惑をかけたくない

不仲で言いたくもない

こういう人もいるからね




避けて通れないからできるだけ

詳しく書くからね


 家は自分が住むのには有難いけど

子供は古くなった家なんか欲しくないのは

もう わかると思う

預貯金のほうが喜んでくれる




財産を残せないと冷遇は受けるよ 普通は

出来のいい子供であれば 別だけど

葬儀費用くらいは残しておかないと

恨まれる




まず身元保証人の問題




★ 金銭面の保証

★ 緊急連絡時の対応

★ 医療行為に関わる同意

★ 死亡時の対応





この4つは 避けて通れない




普通はこの4つをクリア出来ないと望んでも

行動を起こせないからね




でも身内に頼らず法的な機関に委ねることが出来る

病院や介護施設は身元保証人を

慣例的に求めるからね

今9割以上がそうなっているとある






成年後見人でないほうが良い

途中で大変だと解除される恐れがある

リスクが負えないとわかればね

支払責務の連帯保証の部分あたりかも しれない

ここらは気楽に友人あたりに依頼しないほうが良い





死亡すると

成年後見人のお役目は終わりになる

死後の手続きはできない

だから気軽にお願いするのも むずかしい

資産内容如何によっては





死後の手続きや相続手続きの依頼は

別に「死後事務委任契約」や「遺言」を

作成する必要がある





持病がなくても うっかり転んで自分で

自分のことが出来なくなった

認知症に近い状態になった

事例は加齢と共にいくらでも起きてくる

古希を過ぎると嫌でも意識し始めるだろうね







親族がいても遠方に住んでいると すぐに

駆けつけることが出来ない場合は緊急連絡先の

意味がないということで身元保証人として

認められないケースもある





今は結構厳しいからね

近くに子供がいれば問題はないけど

子供が数人いて全員が中央あたりに

住んでいたらどうする という問題もある

今はほとんどが こういう環境だからね





一人暮らしのリスク

年々増えている 当然だよね

これほど寿命が伸びると





この今はまだ病院で死亡というのが

ダントツ多い

自宅や介護施設は極わずか

人間は普通はただでは死ねない

お金で割り切るか身内に迷惑を

かけるようになる






こうなると「身元保証代行サービスをしてくれる

法的機関が為になる




必ず法人を選ぶようにとあった

実績を積み重ね信用のおけるところでないと

イザというときに困ることも起きる

元気なうちに比較検討は必須かも

しれない





サービス内容で当然 料金は変化する

サービス内容が充実していれば

料金も高いだろうと読める

どのくらい必要なのかが わかれば

心の準備も出来る

資料取り寄せになっていて調べられない





一般社団法人 終活協議会 推奨の「心詫サービス」が

24時間 365日 全国対応





これなら孤独死も免れる





問題はね

資金だよ おひとり様は特に親からぐっすり

財産でも貰わない限り稼ぎが一人分だから

思うように貯められない




これで年金を諸事情で完全に掛けていないとか

止めてしまった

こういう事例多いからね

これがシングルの厳しさ

女性はそもそも賃金が安い





おまけにこの物価高

キャリアでない限り貧窮する度合いが高い

普通は国民年金の人のほうが多いからね

これが いずれ心配の種になる






一人分だから そうは いらないだろう

そんなことはないからね

ランニングコストは2人いるほうが安くつく





一人で毎月6、5万円で生活する 

二人で13万円で生活する

2人分のほうがまだ ましだから

この金額では預貯金がないと暮らせないと思う






食費 住居費 光熱費 家具 家事用品


被服 履物 保険代 医療費 交通費 通信費


教育 趣味 娯楽費 交際費 貯金




これだけ いる

ペットがいれば別途 エサ代もいる




伴侶がいて資金の心配のない人は少し安心できるけど

多分 女性のほうが残るだろうから

でもお金の心配の無い人でも不安はあるんだよ






歳を重ねるほどに色々と失う体験が増えてくるから

気分も萎え気力が低下する

これをしていると楽しくて時間が経つのも忘れる

こういうものを一つでいいから持っておく

なるべくお金のかからないもの





そして出来るだけ社会とも繋がっておこう

ご近所さんとも交流を持っておこう

プライベートだからね 適度な距離感は必要だけど

どうせなら波長や価値観の合う人にしよう

合わない人とはいずれにせよ続かない







老いて増えるのはシミと皺と孤独感と体力のなさ

大病しなくてもどこか ここか微妙に悪くなる





2030年には男性が293万人

女性が502万人を越えると言われている




生涯 独身で過ごす人  30パーセント

配偶者と離別する人 42パーセント




というデーター

これどうやって調べているんだろうね

不思議この上ない





長生きするということは良いことばかりでは ない

お金が少ないと悩みが増える

貯めるのがむずかしく なってきたから

みんな悩みは似たようなものだけど

長生きできて嬉しい人ばかりでは ないだろうね





年金のみに頼る生き方だと食べるだけの

生活になり張り合いもなくなる

光熱費の節約に交際費も捻出しにくい

娯楽何て考える余地なし

これが高齢年金生活者の今の実態





現役の時の生き様が全て反映されるから

仕事は止めてはいけない

後悔くらいですまなくなる 今後はね

厳しいことを書いていると思うかもしれないけど

当たり前のことだから





仕事を持っているだけで安定剤になるから

出かけるところがある

収入が増える  





年金生活者になっても「介護保険」

「国民健康保険」 「医療費」 「デイサービス」

あたりはいるからね

仕事を失えば「保護」を考えるようになると

いうことも考えておく必要が出てくる

特に国民年金ならね





余裕のある現役の時に人に優しくしておく

大事にしておく必要があるのが わかると思う

人はして貰った人のことは忘れないんだよ

お互い様だけど

何かをして貰うという意味では ないんだ

ただ交流が持てるというのが大きいからね





厳しいと思うかもしれないけど

リタイアしたらこうなる

預貯金が常に明暗を分けるんだけど





この国は「家族依存型福祉国家」だから

そばにいる家族が犠牲になる

国に頼ったら更に税金は上がることになる





メンタルを鍛えてないと辛さが更に大きくなる

辛いと前向きに物事を捉えなくなるから

同じことが起きても個人個人で

悩みのレベルが変わってくるけど







人は過去の経験を通して今を見ている

先入観 固定観念ともいう

情報に触れたとしても新しい知識に

目をふさぎ日々 同じことを繰り返す

シニアは特にそうだよ

既に諦めているんだ





人は他人のことはよく見ているけど

自分のことはあまり見ていない

人に言われて気がつくくらい

言ってもらえれば まだ良いんだけどね

普通はスルーされるから





この時世はちょっと油断すると落ちこぼれる

少しくらいは勤勉でないとね

大変な中を我々は生きているよ




マイナーなことをいっぱい書いたけど

それでも思考が現実を作り出すから

なるべくポジティブな思考を持とう

状況がどうであれそれを自分がどう思うかで

良くも悪くも変化するわけだから





毎日が辛いと思っている人

常に辛いことしか考えていないと思うね






不可抗力な事象が起きればそれは

もう仕方のないこと

それでも自分自身が悪い行動はしないと

思うのなら そのように出来る





今のこの平和な暮らしは有難いと思っている

食べられる ゆっくり寝られる 

まだ充分感謝できる




2023年 11月 4日    次ページへ



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