抜粋ブログ |
2018年 1月 15日の代表ブログです
これも みんなに観て貰いたいから
お借りします
代表が凄く大事な事を言われているから
影響力が多大にある代表の言葉は
現場主義で机上論ではない
行政の甘い緩いやり方を喝破
保護するなら親子共々
これは考えさせられた
これを是非TV放映の時に言って頂きたい
これも涙 涙のブログだっった
但し 今回はうれし涙
↓代表
ちょっとだけ朗報
昨日保護した7匹の仔犬たち
私は今朝
お母さん犬を捕獲するために
栃木拠点を出るとき仔犬たちに
『お母さんを必ず連れて帰るから』
・・・と約束し朝のミルクを飲ませませんでした。
今日のAM10:40
無事お母さん犬と再会
この母子にとって
栃木拠点で暮らすことは
非常に喜ばしいことですが
手放しで喜ぶばかりではなく
ここでちょっと考えてほしいことがあります。
朝のミルクを飲んでいないし
昨夜はお母さんのいない
寂しい夜を過ごしたし
お母さんと再会した
仔犬たちは
まだ目も見えていないのに
大はしゃぎでした。
これが
哺乳類の子どもの姿です。
一方お母さん犬の方は捕まった瞬間
物陰から走って出てきた私を見て
1回だけ大きな声で吠えて威嚇しましたが
仔犬のそばに連れて行くと「わかりました。
私はこの子たちと一緒なら
あなたに殺されても構いません」
・・・とその場に「伏せ」をしました。
これが哺乳類の母親の姿です。
人間を恐れて生きて来た野犬に
『1秒でも早く子どもたちに会わせたい』
・・・という私の気持ちなんて理解できるヨシもなく
これまで私が捕まえてきた
野犬のお母さん犬たちは
仔犬のそばに寄った瞬間1匹の例外もなく全員
捕まえた私に対して「無抵抗」をつらぬくのです。
仔犬がいないと暴れるかも知れませんが
仔犬がいたら野犬のお母さん犬は
絶対に暴れません。「わかりました
私はこの子たちと一緒なら
あなたに殺されても構いません」
仔犬に近寄った瞬間
お母さん犬は伏せるんですよ!!
「この子を返せ!」・・・とか
「仔犬泥棒!」・・・とか
私に咬みついたっていいじゃない?
これまで私が捕まえてきた
野犬のお母さん犬たちは
1匹の例外もなく全員
とにかく無抵抗なのです
わが子のためにそこまでするお母さん犬を
《野犬》というだけで「人に馴れないし危険」・・・と
殺処分させている日本の法律は間違いです
仔犬だけでも・・・・・・と
仔犬だけ譲渡してさもげに満足している
今の保健所&センターのあり方は
絶対に変えるべきです
・・・で話は元に戻ります
このやせ細った体で
7匹の仔犬を育てていくのは
大変な体力が要ります。
★a/d缶を1缶混ぜること
★子犬用ミルクを飲ませること
・・・を義務化しましたが
食べ慣れていないからなかなか食べてくれず・・・
悩んでいたら
あッ!ラッキーなことに
支援物資の中に「さば水煮」が・・・
食欲不振の猫に食べさせる用にしている
缶詰ですがちょっと拝借して
お母さん犬のごはんの上にかけてみたら
早速鼻がピクピクしまして(笑)
私がいなくなったら食べていました♪
a/d缶入りさば水煮かけ・・・という
ちと気持ち悪いかも・・・なごはんとですけど(笑)
とにかくお母さんには体力をつけてもらわないと・・・
あとはお父さん犬を捕まえたら
この任務は終了するのですが
お父さん犬はいかんせん頭が良くて・・・
お母さん犬を捕まえる前の写真です。
右の白いのがお父さん犬で
お母さん犬の
「気の迷い」正そうと必死に
「それはワナじゃ!」・・・と
右端にお母さん犬左端にお父さん犬
近所の人の話だと
お父さん犬は10年はいるそうで・・・
このまま1匹だけにしてしまうと
元気がなくなるか新しい奥さんを見つけるか
いずれにしてもええことにはならんので
お父さん犬捕獲は
明日の朝再チャレンジしたいと思います。
やせ細った体で7匹もの仔犬を産んで
泥の上で育てようとしていたお母さん犬と
何もわかっていない天真爛漫な仔犬たちを
どうか皆さま末永く応援してやってください。
↑ここまで代表ブログ 抜粋
この母親犬も父親犬も最初から放浪していた訳でなく
以前は飼われていたのかも しれない
この国の捨て犬事情 諸外国に比べたら
惨憺たるもの 欧米のペットショップは
子犬は販売しない
勿論すぐ大きくなり捨てられる恐れが
あるから
日本のペットショップの在り方 もっと勉強しろ
と言いたい 子犬なら売れる 可愛いから
売れて利益さえ上がれば良い
元凶は勿論ペットショップと捨てる飼い主
ペットショップは販売時に説明義務がある
どのくらいで大きくなり食事代にこれくらい
かかり 医療費は最低限このくらいです
最終まで飼うことができますか?と
あちらでは常識 この国は常識さえ守れない
今もってモラルの低い人間がいるのが問題
思ったより大きくなった
食事代もかかり過ぎる
病院代も大きい出費
これ以上は無理
可愛がっていたペットや命あるものを
自己の理由で遺棄
いずれ自分も捨てられるという事だよ
2018年 1月16日 次ページへ
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